11月10日、共産党の神奈川県委員会が各省庁と要望にもとづく交渉を行いました。文部科学省との交渉では、青年が奨学金制度の改善が緊急の課題と要望しました。これに文科省の担当者の「自分も学生時代に苦労した、頑張りたい」の声、思わず交渉団から拍手が起こりました。
ホームドアの設置を
国土交通省の交渉では、私は「京浜急行のホームドアの設置を急ぐように指導・援助を」と発言しました。政府は10万人以上の乗降客のある駅を優先的にしているが、乗降客が少ない駅でも、カーブにある駅、狭いホーム、階段部分ではすれ違うのもやっとというところもあり、視覚障害者にとって危険というのが現実であることを訴えました。 これに対して国土交通省は、最近の転落事故を深刻に受け止めていて、技術的・財政的にも指導、援助を行っていく、10万人以上の駅に限らず、地域の実情に応じて対応していくと回答しました。
京浜急行電鉄は2020年までに主要5駅にホームドアを導入する計画ということです。一刻も早く導入が進むように市民の声を上げていきましょう。