共闘が力を発揮、北海道5区補選
文子さん:北海道の衆議院5区補選では共闘の候補が負けたけど大丈夫?
金沢君:野党共闘の池田まり候補が与党候補を僅差に追い込む健闘だった。これには戦争をさせない北海道の会と共産党、民進党が政策協定して闘った。与党は最終盤に国会議員など大勢送り込み、アベ首相自ら現地に必死の電話など全力で辛勝した。野党・市民の共闘に弾みがつき「衆議院も共闘」の声があがっている。
戦争法廃止の共闘と共産党の勝利で政治を変える
文子さん:私は悔しかったけど展望が開けたわ。戦争法は憲法の平和主義、民主主義を破壊する、大変な悪法を何としても廃止しなくちゃ。参院選挙はあと2ヶ月よ。1人区の共闘はどうなっているの。
金沢君:戦争法廃止で共闘が進み、現在20の選挙区で決まった。野党と市民団体の協議中もあり増えることは確実だよ。前回の参院選挙結果などから本気でたたかえば与党勢力に勝てる。
文子さん:神奈川県は定数が4人でしょう。どうなるの。
金沢君:あさか由香さん、自民と民進党各2人など9人で激戦になると見られる。共闘まで行かないが、野党が競い合って与党を少数に追い込みたいね。比例で勝利することが大切で共産党の椎葉かずゆきさんを必ず議席に押し上げたい。
文子さん:そうね、日本の政治史上初めての野党共闘で勝利すること、共闘を呼びかけた共産党が勝ってアベ政治をやめさせないと。そのために頑張るわ。