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見解・主張

市民の信頼に足る教科書の 採択を(2)

2015年10月13日

 どの出版社の教科書を採択するかは、横浜市教科書取扱審議会の答申を受けて、教育委員会が決めています。審議会は、教育委員会が示した教科書選択の観点にもとづいて、教科ごとに調査員の意見をまとめ答申します。

育鵬社版に有利な観点に変えて満点

今回の教科書採択で最大の問題点は、どの教科書かふさわしいか評価する観点を大きく変えたことです。前回(2011年)の審議会の評価では、育鵬社版の歴史教科書は5位、同公民教科書は3位でしたが選ばれました。この時、同社の歴史教科書は16の観点のうち8のみ評価され、残りの8は評価されませんでした。

今回、それら評価されなかった8つの観点のうち7つを削除し、新たな観点を加えて全観点数を16から13に変更して審議、その結果、育鵬社版が満点となりました。育鵬社版に有利になるように観点を変えたことは明白です。公民教科書は育鵬社版が3位でしたが、最終的に教育長の権限で採択されました。

公正で民主的な教科書採択を

このように横浜市の教科書採択では、審議会の答申が軽視されています。各教育委員それぞれの教科書に対する意見が不明な上に無記名投票、教育委員会の審議の直接傍聴も20人に制限されています。

横浜市の市立中学校では2012年度から約16万人の生徒が「戦争する国の人づくり教科書」と呼ばれる育鵬社版の歴史や公民教科書を学んでいます。

意図的で不透明な横浜市の教科書採択は無効です。やり直して公正で民主的な教科書採択を求めます。

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