経済的な理由により就学困難な生徒の中学校入学準備費について、これまで入学後 (7月)に支給していたものを入学前(3月) に支給することになります。
今年2月の横浜市議会で、日本共産党あらき由美子団長が「入学準備費は入学前に支給を」と質問し、教育長が「他都市の状況も調査し、迅速な支給に努める」と答弁していたものです。この問題で共産党は国会でも畑野君枝議員が入学前の支給が可能であることを全国に通知する事をもとめ、田村智子議員が単価の増額を求めていました。国会と市会での協同が実り本当に良かったと思います。
入学準備金は、かばん、上ばき、制服、くつ、雨具などの学用品、通学用品が対象です。実際にかかるのは支給額を超えているので、市議団では増額と支給をさらに早めることを求めていきます。