私の故郷は福島県須賀川市です。私は当時多くの子ども達と同じように15歳で就職のために故郷を離れました。冬は寒いけれど雪は積もる程でありません。それもあって、自慢できるものと言えば沢山の果物が採れること、手が届くと思われるような星の数などかな。
この地域は江戸時代迄宿場町として栄え、町民文化の花が開いたそうです。江戸中期は俳諧が盛んで、松尾芭蕉は『奥の細道』の旅で須賀川に8日間も滞在したとのこと。市内には「松尾芭蕉館」があり芭蕉ゆかりの書や掛け軸が展示されているそうです。
2011年3月の東日本大震災では震度6強が観測され、県内西部のダムの決壊による家屋流失や行方不明者もでました。
(並木・梅田)