12月3日午後、横浜市大で山口二郎さんに聞く講演会が開催されました。会場はほぼ満席の220人。山口教授は「アベ化する世界といやな時代」から語り始め、政治や経済の危機的現状、野党と市民の共闘、憲法について多面的に話されました。
アベ首相を「デマやウソをつく事をためらわない」と痛烈に批判。日米とも2000年以降、企業の利益は上昇するが賃金は下がり貧困が拡大、米国の大統領選挙は労働者の不満のあらわれと論じました。野党共闘は民意であり、総選挙で野党共闘は不可避、それしかないと語りました。質疑応答後、ママの会や市大生の発言、社会民主党、日本共産党があいさつ、自由党はメッセージを寄せました。
参加者から、アベ首相の評価は明快、共闘の必要が良くわかった、もう少し話を聞きたい等の感想がありました。