8月4日~8月6日に原水爆禁止世界大会に行ってきました。
最初に壇上に上がった人が原水禁大会の歴史を話されました。約5000人の集まりでスタートしたことから、今年会場に集まった人の数と比べると大きく発展しています。最後の「二度と起こしてはならないという想いを込めて国際署名に名前を書いた」という言葉にその気持ちが本当に伝わりました。
2日の自由行動で原爆資料館見学は、昼間は人が多すぎて入れず、特別に遅くまで開館する夜に行きました。被ばく者の貞子のパネルを見て、「生きたい」と願い続けた少女の想いを受け、核兵器は本当に非人道的なものだと心から思いました。
今、原爆体験者が減ってしまい、岩手では3人しか残っていないとある青年が言っていました。この事実を受けて今現代を生き、未来を作る世代の自分達がこの原水禁大会で感じた事や語られた事実を自分のこどもや孫の世代に残していくこと。 とても大きなバトンを受け取ってしまったと思いながらも、伝え続ける事をやめてはいけないと思う事ができました。(松浦)