10月23日、好天に恵まれた秋のハイキングに14人が参加。日蓮ゆかりの寺、常永寺や、安国論寺を経由して横須賀線の隧道上に位置する鎌倉7口の一つの名越切通へと急坂をゆっくり登る。名越切通は鎌倉と三浦半島を結ぶ陸路として永い間役割を果たし、同時に鎌倉時代は三浦一族への防衛線でもあったとのことです。
150ヶ穴以上のやぐらが存在するまんだら堂ややぐら群を見ることができた。しかし、ここに埋葬されたのは当時の武士階級だけだったそうです。
尾根道を行くと石材の切場であった「お猿畠の大切岸」に着く。数百mに及ぶ断崖は見応え充分です。
昼食後、ハイランドの桜道を下り、谷戸にあたる久木大池を半周。沼のような池にはブラックバスが生息。ここから池子の森の鎌倉側を急登、かなりきつく、しんどいという声も出る。 池子米軍基地との境に出ると歩き易くなる。十二所果樹園の展望台で休憩、六浦に向かう途中、千光寺横で解散、2万歩の行程は各自思い出に残ったことでしょう。