私の故郷は信州伊那です。ふる里で過ごした時間は短いのに私の心の底にいつもどっしりと構えています。生まれた所は中央アルプスと南アルプスに囲まれた飯島という小さな町です。3千メートル級の山々、仙丈岳、北岳、木曽駒ヶ岳や赤石岳が町を見下ろします。
冬の日、日の出が白銀の山々をまっ赤に染める、その美しさにしばし言葉を失います。近くを流れる天竜川は昔から人々の暮らしの源です。幾つものダムで水量が減りましたが、今も流域に拡がる田んぼを潤す水は年間を通してアルプスの雪解け水です。
こんな小さな山間の町にも共産党のポスターはいつも“第一党”。天竜川の橋のたもとにも!(これも自慢です)
六浦 男性60代