新しい年が明けました。
今年は参議院選挙の年です。戦争法廃止、立憲主義回復の野党共闘ができれば、安倍政権のさまざまな暴走政治をやめさせるための大きな一歩となるに違いありません。2016年がこのような新しい民主主義の開花する年になるよう、力をあわせていきましょう。
昨年はいっせい地方選挙があり、日本共産党は全国的にも、横浜市でも一昨年の総選挙に続いて躍進することができました。金沢区においては、念願の市会議員の議席を得ることができず、残念な思いをしました。
また、国政では安倍政権は安保関連法案を国会に提出し、これをめぐって国民の間で空前の反対運動が行われる中、強引なやり方で強行採決されました。
「戦争法」は一刻も早く廃止を
戦争法が具体化されれば、南スーダンでのPKO活動で”駆けつけ警護”を行うとか、IS(イスラミックステート)に米軍が地上軍を出動すれば、後方支援が日本にせまられるなど、海外での戦闘行為に踏み出す危険が現実のものになります。憲法9条をふみにじり、殺し殺される軍隊にする戦争法は一刻も早く廃止させなければなりません。
戦後70年守ってきた「戦争しない国」をふみにじる暴挙にたいして「戦争する国にするな」「憲法違反の法案はゆるせない」「立憲主義を守れ」という声が大きく広がり、かってない国民の民主主義を求める運動が、青年・学生、おかあさん、学者、戦争を経験した高齢者など、あらゆる階層にひろがったことは、大きな希望ではないでしょうか。
参院選で安倍政権を少数に
日本共産党は、こうした国民の声にこたえるために、戦争法を廃止の世論を高め、野党共闘の実現に力を尽くし、参議院選挙で安倍政権を少数に追い込むために全力をあげます。
「アベ政治を許さない」のスタンティング行動が広がっています。原発再稼働、沖縄への基地建設の強行などを進める独裁的な「アベ政治」を終わらせるため、戦争法廃止の「国民連合政府」実現を訴える日本共産党へのご支援を訴えます。